日付の順番が前後しています。ご了承ください。

2019年8月27日 高妻山 3名

  戸隠キャンプ場に車を駐車して登山口に向かう。大洞沢の水の流れに沿って樹林の中を歩く。時々徒渉しながらマイナスイオンを浴びて気持ち良かった。2時間程で一不動避難小屋に着く。ここまでは良かったがここからはいきなりの 急登となり何度も上り下りを繰り返し五地蔵山。山頂までの尾根道は長かった。山は三角すいの美しい山容だがその最後の急登はやけくそだった。やっと山頂かと思いきやさらに100M先に三角点のある北側山頂があった。さすが百名山。簡単に登らせてはくれないと実感した。登っている時、山頂はガスっていたが、晴れ女のFさんが一緒でよかった。頂上ではガスが引いていた。山は晴れ女と登りたい。

 下山は弥勒コースで下った。このコースも急坂だった。縦走できる尾根つながりの戸隠山はごつごつしていて男性的だ。それに比べ均整の取れた山容の女性的な高妻山。気位の高い妻の山か?とても手ごわい山だった。リーダーの予定コースタイムはクリアしたが10時間の山行だった。 

 前泊しての登山。26日は道中ワイン工場に立ち寄りワインの試飲しまくり、戸隠の美味しいお蕎麦を堪能した。山登りだけでなく訪れた土地を楽しみたい。 

2019年8月17~19日 白馬岳 2名

 1日目 曇り時々晴れ ゴンドラ・ロープウェイを利用でき、体力的に楽な栂池→天狗原→乗鞍岳→白馬大池→船越ノ頭→小蓮華山→白馬岳→大雪渓→猿倉のコースを選択する。

 ロープウェイ自然園駅から歩き始める。最初から石がゴロゴロして歩き難い。天狗原は湿原が広がり花も多く美しい。どこが頂上かわからないような平坦な乗鞍岳まで来ると大きく視界が開ける。ここから難所が始まる。赤い建物の白馬大池山荘が見えてきてあと少しと思ったが、遠い。なだらかな傾斜の道だが岩がゴロゴロ、岩と岩の間に隙間があり落ちたら大怪我をする。なかなか山荘に着かない。そのうち頭がフワーッとするので休憩。どうもガス欠のようだ。お菓子を食べたら回復する。ようやく山荘に到着。夕方になると空気が澄んできて白馬大池とその池の周囲の歩いてきた岩だらけの山が綺麗に見え始める。

  2日目 晴れ 快晴の下、船越ノ頭・小蓮華山への稜線を少し登ると数十年前に登ったことがある朝日岳・雪倉岳が大きく目の前に飛び込んでくる。木の緑と残雪の白とで美しい。小ピークの船越ノ頭まで登ると五竜岳・鹿島槍ヶ岳の雄姿が目に入る。小蓮華山まで来ると少し雲が湧き出し白馬岳はガスに包まれる。時々ガスが切れ山頂まで見える。標高差はまだ随分ある。「あそこまで登らなくてはならないのか、登るしかない。」と言い聞かせひたすら登る。ようやく白馬岳頂上に立つ。雲が湧いてきたのであまり眺望はない。ここまで景色を十分楽しんできたので満足だ。目の前に隣の旭岳が大きく見える。13時30分頃白馬山荘に到着。夕食までたっぷり時間がある。大きなレストランでビールを飲む。窓からは杓子岳・鑓ヶ岳が大きく見える。至福の時間を過ごす。夕方になると空気が澄んできてピラミッド型の劔岳が大きく、高く聳えているのが見え始める。

 3日目 晴れのち曇り 午後から雨の予報。朝6時前に下山開始。今日の行程は標高差が1,600mくらいあるので不安。雲海に浮かぶ赤茶けた杓子岳・鑓ヶ岳の姿は圧巻だ。葱平までは高山植物の花で一杯。大雪渓の手前は急な坂で岩がゴロゴロ転がっている。ガレ場もあり注意して下る。大雪渓に出る。4本爪のアイゼンを装着。下りでは4本爪は歩き難いことが分かった。6本爪以上を使用した方が良いように思う。大雪渓はお盆を過ぎているためか雪の汚れが目立ち、落石もたくさん転がっている。さらに雪渓も途中で消え、ものすごいガレ場を下りなければならない。白馬尻小屋でタクシーを予約する。12時前の午前中に下山完了。それほどダメージもなく下山。猿倉荘の駐車場で待機していたタクシーに乗り、栂池の駐車場に戻る。この駐車場隣にある「栂の湯」で3日間の汗を流す。変化に富むコースで充実感一杯の山行だった。 

2019年8月25~27日 鳥海山 2名

 1日目 晴れ これまで私にとって登るのに厳しい山はほとんど単独行であったが、今回も前回の会津駒ヶ岳に続いて同行者を得た。登山口までの往復・登山中のおしゃべりの相手がいて楽しい山行になった。天候不順の日が続く晴れの日の隙間を狙って急遽出発。約10時間かけて滝ノ小屋登山口駐車場に到着。遠いような意外に近いような。石を敷き詰めた歩き易い登山道を30分ほど歩くと滝ノ小屋に到着。驚くことに宿泊者は私達2人だけ。小屋主の温かいおもてなしで食事をいただく。小屋主と一緒に鳥海山の歌(ここのお山は東北一 出羽富士の名ある 鳥海よ 嶺に白雪 白雪や 夏でも消えやせぬ 夏でも消えぬ)を合唱しながら歓談する。

  2日目 晴れ 絶好の好天に恵まれる。湯の台コースを登る。大きな石がゴロゴロ転がる歩きにくい道を登る。結局、河原宿付近以外はこうした道だ。背の低い灌木の中を登るので背後は大きく視界が開け、日本海まで見える絶景が広がる。河原宿まで登ると少し平坦になり高山植物がたくさん咲いている。雪解け水の流れの音が聞こえる。天上の楽園だ。正面に大きな鳥海山が見える。まだ雪渓が残っている。河原宿を過ぎるとまた急登になる。ようやく雪渓のところまで登ってくる。アイゼン無しでキックステップして雪渓を慎重にトラバースする。登山道はますます急になっていく。ようやく外輪山の縁にある伏拝岳に出ると景色が一変する。ここまでは木の緑、雪の白、色とりどりのお花の世界から、荒々しい赤茶けた岩の世界に変わる。火口の底に今日宿泊する御室小屋が見える。まだまだ遠い。正面右に七高山、正面に鳥海山の主峰、新山が見える。新山はドーム状に岩が積み重なっていて、登るのもためらわれるほどの岩峰だ。外輪山の縁を歩き七高山を往復。火口底にある御室小屋へ千蛇谷を下る。この谷道は激下り。さらにガレているので慎重に下る。御室小屋に荷物を置いていよいよ新山に登り始める。岩が累々と積み重なる。岩場にペンキで描かれた白い矢印・マークに従い登る。転落したらおしまいだ。胎内と呼ばれる大岩の亀裂をくぐってようやく頂上に立つ。槍ヶ岳・穂高岳・劔岳でもこんな苦労をしなかったように思う。御室小屋は水が乏しく、トイレ、洗面で水が使えない。ペットボトルの水を使う。

 3日目 晴れ 今日は夜12時までには帰宅したいので朝5時出発。下山は往路を戻る。今日も快晴。夜明けとともに、神々しい外輪山に囲まれた火口の底にある御室小屋を出発。千蛇谷の急な坂を登ると外輪山の縁に立つ。たくさんの山々が見える。山座同定ができないのが残念。岩手山らしき山が見える。月山も見える。日本海がすぐ近くに見える。鳥海山の影が西の方角の平野に映っている。同行者は健脚だ。私の歩くペースが遅いため、まったく疲れないという。うらやましい限りだ。それでも私が作成したコースタイム通りのペースで歩いている。私としては予定通りなのだが、あまりに歩くペースが違う。申し訳ないと思うがどうしょうもない。伏拝岳からも絶景を楽しみながら下山。8月の下旬なのに相変わらず花が多い。最盛期はお花の絨毯になるのかな。少し下っている雪渓をトラバース。朝早いためか雪が少し硬い。途中でアイゼンを履くべきと思ったが遅い。慎重に歩き渡る。河原宿を過ぎ、滝ノ小屋に近づくと足の踏ん張りがきかなくなり2度転倒。幸いかすり傷程度。なんとかお昼前に駐車場に到着。鳥海山は花・雪・岩・眺望が素晴らしい変化に富む楽しめる山だ。往路で立ち寄った鳥海山荘で入浴・昼食後、帰路を急ぐ。途中、土砂降りの雨にあったため、夜11時頃の到着予想が12時を少し過ぎてしまったが無事帰宅。この3日間、楽しい山行だった。私にお付き合いしてくださった同行者に感謝。 

2019年8月17~18日 白山 8名

 

白山は養老元年(717年)越前の僧 泰澄(たいちょう)によって開かれたと伝えられている 登拝のため 越前 加賀 美嚢からの禅定道が開かれ 今も登山道の一部として利用されている 明治の神仏分離により山上の仏像は降ろされまたは破壊されて現在 白山比咩(しらやまひめ)神社の奥宮が置かれ全国に3000社あるという白山神社の総本山として崇敬を集めている

 

 1日目 別当出会 1110分出発 

 

整備された登山道 急坂だが適当に休憩を入れながら計画の時間で登った 遅れた人もあったが無事到着 相変わらず大勢の登山者で賑わっていた

 

2日目 5時出発

 

今回 リーダーの計画で加賀に通じる岩間道の一部(一部入山禁止)と楽々新道を歩いた 登山者は少なく下山するまでに男女二人組と単独3人に会っただけ 道は刈り払いがなく草に埋まり足でまさぐりながら道を確かめつつ歩いた 展望良く もう秋の植物が咲いていたが愛でる余裕なし 楽々新道と岩間道の分岐の子桜平避難小屋で大休憩 木の香りがしてまだ新しい小屋だが床に水がたまっていた。楽々新道は刈り払いがしてあった その分コケや大小の石ころで滑りやすく 小屋から30分くらい下りたあたりで一人 石と石の間に足を挟まれる 膝を損傷したらしい 幸い固定と痛み止めのテープで歩け 皆で協力しながら予定の新岩間温泉に下山した 途中携帯が繋がらなくて留守宅には心配をかけてしまった 後日の報告では膝の靭帯損傷とのことでした。

 

白山は広い 雄大 今回初めて北側の禅定道の一部を歩いたが体が許すなら他の禅定道も歩いて見たい

 


2019年8月17~19日 パノラマ銀座縦走 2名

1日目

 

台風の影響もあり、前日からの通行止めの情報を確認し登山口に集まった人の混雑は、すごいもので臨時のバスが何台も並んでいました。北アルプス三大急登といわれている中房温泉から合戦小屋までは、人が多くて大渋滞。程よいペ-スの上りとなり、合戦小屋でのすいかは、甘くてみずみずしくて格別美味しかった。すいかを頬張ってる顔は、子どもみたい。合戦小屋からは、展望もよくなり、高山植物もみられ、癒やされます。燕山荘にチェックインし、カツカレ-を食べ、休憩。アルプスの女王燕岳に登るのは、往復1時間の予定が往路で1時間10分。体が重くて・・。復路は、下り30分で予定通り。猿のファミリ-に出会いました。燕岳に雷鳥がいないわけね。イルカ岩、めがね岩、高山植物女王うすいピンク色のコマクサも記念写真パチリ。燕山荘の夕飯は、チ-ズインハンバ-グ、焼き魚、野菜、白飯、味噌汁、杏仁豆腐。デザ-トまであるなんてすごい。食後にオ-ナ-のト-クとアルプホルンの音色。素敵なおもてなしでした。人が多くて、真夜中に「すみません~私の寝るところがありません~」と聞こえてくるくらいの混みようでしたが・・・。

 

 

 

2日目

 

朝、3時半お昼のお弁当をもらいに行き、4時からの朝食の列に並んで待つ。トイレも長い列。ご来光、雲海の時間に合わせ、みんな忙しく準備している。雲海は、アルプスの山々に広がり、太陽の光が反射し、素敵!少しずつオレンジ色の太陽の顔が雲海の隙間から覗いて出てくるのを待っていられず、燕山荘を5時半出発。大天井岳ヒュッテめざして、綺麗に見える稜線を歩きながら、槍ヶ岳、燕岳の位置を確認し、

 

常念小屋をめざす親子と追い越し、追い越され、大天井岳ヒュッテに到着。燕山荘のお弁当を食べる。山菜おこわ、ちまき&2種類の焼売入り。ほたてやえび、焼き豚も入っている。なんて、豪華なお弁当!!「さあ、折角だから、大天井岳に登ろう!」昨日の夜の寝不足による疲れも少し出てきていたが、「次は、常念そば、食べるぞ!」と気合いを入れ、常念小屋めざして出発。「あった!これが、喜作レリ-フ。喜作新道(槍ヶ岳方面)と常念岳方面の分岐だ。」北アルプスの大パノラマを見ながら、「これぞ、パノラマ縦走だ~!!」と実感することができました。東天井岳から横通岳を下り、ハイマツがいっぱい。雷鳥のファミリ-に出会いました。「槍と雷鳥」写真をパチリ!!ラッキ-でした。雷鳥のお母さんが、「これこれ、そんなに遠くにいってはいけませんよ~」と言っているようでした。足も疲れたのか、下りで捻挫しそうでしたが、1320分、常念小屋に到着。お腹もすいたので、念願の常念そばをいただきました。牛くし、焼き鳥も。タンパク質をとらねば!

 

 

 

3日目

 

常念小屋朝3時。なかなか起きれない。4時出発のため、常念小屋で買ったあんぱんを一つと昨日の夕飯のゼリ-を食べ、ヘッドライトを付けて出発。まだ暗く、ご来光が常念岳山頂で見えるといいなと期待し、岩場の赤い○印を頼りに登山道を辿る。なかなかキツイ急登。うっすら明るくなってきた頃、雷鳥と出会いました。朝3時から常念岳ピストンしているかたとも、ご挨拶。頂上近くで雲海から顔を出した太陽がとっても素敵で、ほんの23分くらいの間だったけど、太陽のオレンジ玉が眩しい。写真パチリ!感激!めっちゃ、ラッキ-でした。常念岳山頂の社で槍をバックにハイポ-ズ!あとは、下り。あの尾根までだねと槍を見ながら、蝶槍めざして、稜線へ。なんだか、山の植物が変わってきた。高山植物もいっぱいみられ、土も見える。ピ-タ-ラビットの森みたい。岩から土へ。結構な登り。。、あんぱん一つでは、エネルギ-が足りない。頭に酸素がいきとどいてないかも?!干しいもをもらい、糖分摂取。そのおかげで、元気になった。今日は、上高地までいかなくては!家に帰らなくては!予定していた蝶ヶ岳は、断念し、蝶槍から横尾小屋にコ-ス変更。

 

横尾分岐からは、下り。長い長い下り。もう少しで横尾山荘が見えてくるのではというところで雨が降ってきた。結構、大粒の雨。レインウェアを着て下山。お腹すいた。

 

1320分横尾山荘でカレ-ライスを食べる。上高地からのバス時刻を調べ、徳沢園まで1時間。さらに明神池まで1時間。さらに上高地バス停まで1時間。雨もご飯を食べ終わった時には止んでいたのに、明神池からさらにひどくなり、スパッツを付けて、無言で足早にとにかく足を前に出し歩く。バス停に着いたときは、疲労もたまっていましたが、無事パノラマ縦走できたことでほっとし、よく頑張った足を解放してあげたい気分いっぱいでバスのなかでは靴下脱いでいました。初体験いっぱいの素敵な山行になりました。ありがとうございました。

 


2019年8月11~16日 白馬岳・乗鞍岳 12名

  スルジェ山の会と韓国の山の愛好家グループとの交流は十年以上前に、野口五郎岳で出会ったときから続いています。互いに自国の山の山行に招待したり、相手の国の登ってみたい山への山行計画を依頼しあったりして、交流山行を重ねてきました。 今年は、韓国から7月に中央アルプスへ、そして今回は、50歳代から70歳の方々8名が北アルプス(白馬岳・乗鞍岳)に訪れて下さいました。 

 11日(日)レンタルしたマイクロバスで、中部国際空港から白馬村のリゾートホテルまで移動。こじんまりとした、とても感じのいい洋風ホテルで再会を喜びあう。 

 12日(月)猿倉登山口までタクシーで移動。少し、曇っていたがまずまずの天気。頂上を目指して元気に出発。途中の白馬大雪渓をアイゼンで登りきったあたりから、疲れを感じつつもゆっくりゆっくり登る。無事、白馬山荘に到着。白馬山頂が目の前に見えたが、ガスで眺望が望めず、登頂をあきらめる。 

 13日(火)快晴。白馬岳山頂からのパノラマを堪能して、蓮華温泉に下山。稜線の風が強かったが、雲海の美しさや見晴らしのよさの方が勝って気持ちよい。下山後、ワイルドな露天風呂で他のお客さんも含めた日韓裸の交流を楽しむ。 

 14日(水)まあまあの天気に安心して乗鞍岳に向かう。しかし、畳平を目前にした頃、、小雨が降り始める。昼食後、雨合羽を着て剣ヶ峰を目指す。止むどころかだんだん風雨が強くなり、吹き飛ばされそうになる。360度何も見えない山頂だったが、登頂できたことに満足感を感じた。下山後に、晴れてきてすがすがしかった。この日は、乗鞍高原ユースホステルで泊まる。 

15日(木)乗鞍から名古屋へ移動。台風の影響で韓国便の欠航が決まる。予定を変更して、韓国の人達に日本の回転寿司と山用品店巡りを楽しんでもらうことにした。いったん別れて、韓国の方々は、ホテル泊。 

16 日(金)スルジェ会員2名がホテルへ向かい、最後のおもてなしをする。雨が上がってから、名古屋城とトヨタ産業技術記念館を案内する。そして、中部国際空港でお見送り。

今回は、今までの中で一番長い日韓交流でしたが、リーダーの綿密な計画と機転をきかせた状況判断のおかげで、台風にも関わらず、韓国の友人達に十分に日本を楽しんでもらうことができました。日韓では、登山文化に違いがあります。それを乗り越え、パーティー行動の基本を守って安全登山ができたこともよかったです。 


2019年8月5~7日 会津駒ケ岳 2名

  5、会津駒ヶ岳の登山口である檜枝岐村までは遠かった。奥只見湖の九十九折の狭い道路を延々と走って、ようやく檜枝岐村に到着した。民宿で前泊。 

 6、午後から雷雨の予報のため朝5時から登山開始。いきなりの急登と暑さですぐに体が重く、息が上がり始める。駒の小屋に近づくと草原に出る。木道が続き、視界が広がる。穏やかな山容の会津駒ヶ岳が近づく。小屋で小休止後、頂上を目指す。高層湿原の木道沿いには色々な花が咲いている。特にハクサンコザクラ、コバイケイソウが目立つ。木道の最後の階段を上り、ようやく頂上に立つ。残念ながら頂上からの眺望はほとんど木で遮られている。わずかな隙間から双耳峰の燧ヶ岳が大きく聳えているのが見える。すぐ中門岳方向に下ると湿原が広がり、周囲の山々も見える。ほぼ平坦な木道を歩いているのに、息があがる。中門岳への中間点の休憩所まで来たら少し雲行きが怪しくなる。私の疲れ具合と雲行きを見た同行者の「ここで引き返そう。」との提案に同意して引き返す。平坦な木道でバランスを崩し転倒。幸い大事に至らなかった。小屋に到着後、しばらくしたらヒョウまで降ってくる激しい雷雨になる。中門岳への途中で引き返したのは正解だった。その後、天気が回復し、日光白根山、男体山等たくさんの山々が見える。小屋は管理人さんがいて、寝具は利用できるものの、自炊しなければならない。バーナーでお湯を沸かして飲んだ味噌汁とコーヒーがおいしい。 

7、朝630分出発。昨日よりは体調は少し戻ったものの標高差1,000mくらいの下りのため最後のほうは足がガクガクになったところで下山完了。今回の山行は、ペースの上がらない私に対して優しく接してくださった同行者に助けられた。またおしゃべりで楽しい時間を過ごした。ありがとうございます。 


2019年8月8~10日 白馬岳 2名

 1日目猿倉からの登りは、暑く汗が滝の様に流れた。今年の猛暑がこんなところにも、影響を与えているのかと感じた。何とか、大雪渓にたどり着くと、そこは天然のエアコンのようでとても涼しく雪渓歩きが楽しめた。高度が上がるにつれて、涼しくなるが日差しがきつかった。その後、頂上宿舎で休憩とチェックインをし荷物をおき、白馬岳の頂上を目指し再び登った。ほどなく、頂上に着いたが眺望はあまりよくなかったが、達成感があった。 

 2日目天気はよく朝食後、宿舎を後にして杓子岳に登った。昨日登った白馬岳がきれいに見えた。その後、鑓ヶ岳に登った。眺望が素晴らしく、剣岳や北アルプスがしっかり見え、登ってきた甲斐があったととても満足感が得られた。猿倉への下りは6時間と長くヘロヘロになりながらも、何とかたどり着いた。 

 総括宿舎での夕食・朝食はバイキングでとても品数が多く味も◎。特に、生ハムのコロッケは絶品。花は満開でとても綺麗でした。野生の猿や雷鳥にも出会い大自然に触れ合える楽しい山行になった。 


2019年8月7~8日 塩見岳 2名

 2週間前に登った笠ヶ岳は体力不足で大幅なコースタイムオーバーだったが、今回の塩見岳はほぼコースタイム通りに歩けた。バス停からすぐに急登が待っている。3時間で山伏峠小屋に着いた。内心ここに泊まりたいと思った。塩見小屋まで後4時間予定。歩けるか不安だった。リーダーに引っ張られアップダウンを何度も繰り返しながら長い長い道のりを歩いた。230分、雨と雷が始まった。予定より1時間早い。でも30分で収まりラストスパート。小屋から見る塩見岳は素晴らしかった。長い間、多くの人たちと一緒に山や景色に見惚れた。 

 8日は快晴。富士山や南、北、中央アルプス、恵那山も、360度の展望。雲海。感動の連続だ。風は涼しく清々しくて、これぞ夏のアルプス登山。満喫した。途中で出会った人に‟塩見岳は10時までが勝負だよ!”と言われた。確かにそうだ。頑張って初日に塩見小屋まで歩いて正解だった。早朝のこの景色を楽しめたのだから。 


2019年8月5日 御嶽山 2名

 

 噴火で不明者5人を含む63名の犠牲者を出してからもうすぐ5年を迎える。二ノ池上分岐から頂上までの登山規制が1016日まで解除されたのを受けて、慰霊登山として中の湯登山口から登る。多くの登山者がヘルメットを持参していたのは必需品装備として呼びかけられていたからだった。

 

 登り始めは雲一つない青空、幸いにも登山道には風が通った。熱中症対策として水分、塩分補給をいつも以上にこまめに取った。工事材運搬のヘリコプターがロープウエイ駐車場を往復、上空に来る度に工事関係者の誘導で山頂下では3基の避難シェルター、山頂では社務所でそれぞれ待機した。雷注意報もない中、火山灰に埋まった二ノ池まで足を延ばした。

 


2019年8月3~4日 立山 11名

  名古屋駅から深夜バス約5時間で富山駅へ。それから登山バス2時間半で室堂へ。室堂から1時間弱歩いて雷鳥平キャンプ場に着きました。テントを張ってから剣御前小舎に出発。睡眠不足だったり、日影のない登山道で直射日光を浴びながらの上り道。たどり着けるか不安になりました。ヘロヘロでやっとです。 

 この日の夕食は、食事担当が作ってきてくださったキーマカレー、海藻と大豆のサラダ、ラッキョウ、乾燥フルーツ、ビールとおつまみでした。キャンプ場でこんなにバランスの良い食事は、この年で人生初です。食事担当の皆様ごちそうさまでした。 

 翌日は、朝5時に出発して雄山に向かいました。雄山から大汝山、真砂岳への縦走です。一の越でスープ、サンドイッチとコーヒーの朝食。11人のうち体調などで、一の越から1人が下山、2人が雄山から下山しました。先に下山した3人は、雷鳥の親子に出会えたのです。鳴き声も聞こえたそうです。山頂では雄山神社でお祓いをしていただきました。この日の縦走より、前日の剣御前小舎登山の方が厳しかった、が多くの参加者の感想でした。 

 かわいい高山植物、よく晴れて壮大な景色。雪渓から吹く天然の冷風。高い山に来ると感動することがいっぱい!雷鳥平キャンプ場から室堂に向かう途中に、ミクリガ池温泉があります。温泉に入ったりビールを飲んで休んだり。室堂への上りはちょっとがんばらなくてはならないけど。 

 今年も北アルプスに行けてよかった!来年は剣岳に登りたいーと話しながら歩きました。 


2019年7月25日 仙丈ヶ岳 2名


2019年7月24日~26日 笠ヶ岳 2名

  小池新道を利用して鏡平で一泊。鏡平とはよく言ったもので湖面に映る空や槍・穂高は幻想的だ。鏡平小屋から弓折岳へ登り、槍ヶ岳や穂高連邦の展望を楽しみながら笠ヶ岳を目指した。槍や穂高はきれいに見えるのにそこからの笠は頂上がガスっていた。でも着く頃にはガスがとれてスッキリ。予定通りにごつごつ岩の笠に登れた。3日目は笠新道を下った。岩だらけの急な坂を下りるのはとても大変だった。お花畑が素晴らしかった。

 私事で数か月の間山から離れていて、トレーニング不足での百名山登山だった。 

 1日目は身体が慣れず1時間ごとに休憩を入れてヘロヘロで到着。 

 2日目は身体が慣れたのか調子良かったはずが予定時刻2時間オーバーで到着。コースタイムが間違ってるんじゃないのなんて言いながら歩いたけどやはり力不足?(笑) 

 時間的にゆとりを持った山行計画だったので念願の笠ヶ岳の登れてうれしかった。これを機にトレで身体を整えて2019年の夏山を楽しみたいと心から思った。 


2019年7月19日~23日 中央アルプス縦走 韓国8名 日本4名

 7/19  1030セントレアに到着した韓国メンバーと合流し、木曽駒に向かう。しかし、この日は梅雨の明けきらない中、台風まで来てロープウェイが動かず、急きょ、菅の台バスセンターの近くで宿をとった。ロープウェイの乗り場まで行く登山バスが積算雨量で運休になることを初めて知った。

  7/20  6:00過ぎ問い合わせるとバスの運行が始まったとのこと。歓声!6:45発に飛び乗った。 千畳敷に着くと、霧雨が降っている。皆雨具を付けた。韓国チームは、カールや宝剣岳をバックに、何枚も写真を撮っていた。時間的な余裕もなく、雨に濡れて足場も危険であることから、駒ヶ岳・宝剣岳は省いて極楽平に上がり、南へ縦走を開始した。檜尾岳の辺りで、雨具の備えが軽い韓国チームが寒さを訴えて、先に行きたいと申し出があり、行ってもらった。

  7/20,7/21 2日間雨模様の天気であったが、雲の間から南アルプスや、御嶽、富士山の姿も垣間見ることができた。また、熊沢岳・東川岳・仙涯嶺の頂上直下の段差の大きい岩場や濡れたガレ場・ザレ場、鎖場・ロープ、空木岳に至るいくつもの岩峰の上り下りは、歩行技術のバリエーションを全部やっているみたいだった。ハードだが、達成感が得られるコースだった。

 韓国チームは7/217/2230分遅れで出発したが、すぐに私達は追いつかれ、先に行ってもらった。とにかく地力の違いを今年も痛感した。韓国CLのYさんは山小屋に着いてから、また登山道に戻ってきて、私たちを待っていてくれた。長い時間、待たせてしまった。他の韓国メンバーも到着した我々の雨具を干してくれたり、靴を運んでくれたり、思いやりあふれる行動で迎えてくれた。

 7/22 恒例の打ち上げ交流会には、山行に参加できなかった会員も5名参加して旧交を温め、楽しいひと時を過ごした。 

 この山行では、Iさんがドライバーとして無駄のないルートで皆を運んでくれたこと、Iさんの娘さんの協力で日韓の言語で計画書や名簿、名札が準備できたことで、より深い実のある交流ができたと思う。HさんやSさんが日ごろから韓国の人たちとの絆をつなげていてくれることも大きい。私としては今回初めて少し殻を破ってコミュニケーションをとる勇気が出せた。

 来年も、また日本で、韓国で一緒に山行をしましょうと約束を交わしたのだった。 

  ヨンさん韓国一行8人との千畳敷~檜尾岳~空木岳~南駒ケ岳~越百山、中央アルプス縦走を台風情報がとぶなかを天候とにらめっこしながら無事に終えることができました。初日は雨量超過でロープウェイは運行止め、山麓で待機。2日目以降は少しの雨に合う程度で木曽駒ケ岳~宝剣岳を外し多くの高山植物の彩る縦走路を予定通りのコースを歩くことができました。最終の越百小屋では遅れて辿り着いた我々411人に先に到着していた韓国の皆さん11人から「感動の山歩きができた‼」と感謝の言葉と熱い握手(抱擁)を頂くことができました。我々もやっと辿り着いた最後の越百山で11人が標識にタッチ、中には感涙したメンバーも。 

 これもCL1年越しの強い意志があればこそのもの、感謝です。 


2019年6月8日 あいち平和行進 8名

 

高蔵寺弾薬庫コースを4人のOBの方達と陽ざしが射すなか平和を願って歩きました。お家の玄関に出られて手を振られる方も見えました。

 


2019年6月2日 御在所(清掃山行) 23名

  今年は御在所岳。ゲスト参加者7人のうち3人は弥勒山の案内チラシを見て参加した大学生。山頂集会を終えたあとの下りでゴミ拾い。休憩スペースの場所では目立つほどのゴミの量があった。霧が山を霞ませながらも雨が降り始めたのは下山したあと、マイクロバスに乗り込んでから。シロヤシオの花どきは終わり、色とりどりのサラサドウダンが花盛りだった。 

2019年6月5日 大日ヶ岳 6名

  私たちは、桧峠の登山口から進む。登山口からのヒノキ・杉林の登山道のササが、刈り取られて歩きやすいと思ったとたんスキー場のゲレンデわきを登る、その急登に汗が止まらない。やっとリフト小屋、ここからが本格的な登山道だ。時折風が吹き汗が引いたと思ったらまた登り下りに汗をかく。今日はもう真夏のようだ。水後山を過ぎ細い尾根を進む。オオヤマレンゲは、まだつぼみ、残念。小さな登り下りを繰り返し鎌ガ峰を過ぎれば大日岳への登山道がくっきり。あともう少し。しかし、トレーニング不足で軟弱な私は、ここでごめんなさい。頂上からは、雪を残した白山が、見えた(聞いた話)。ゲレンデのワラビには少々おそかった。桧コースタイム登り3時間20分。 


2019年6月12~13日 甲武信岳 3名

  毛木平から千曲川をたどる道で頂上を目指す。せせらぎの音が沢をわけるにつれ小さくなり無音に!水源地標までは遊歩道と呼んでもおかしくない緩やかな道。一方翌日の下りは尾根ルートで三宝山、大山を経て十文字峠へ。鎖の張られた道を急降下。せせらぎの音はなし。気が抜けない道だった。シャクナゲの花は見頃だった。この日は梅雨の合間だというのにご来光と絵に描いたような富士に出会う。大変なご褒美をもらった。 

『甲州、武州、信州の三国の継ぎ目にあるのでこの名がつけられたそうだ。頂上に降った一滴は、千曲川に落ちて信濃川となり日本海に入る。他の一滴は荒川に落ちて大東京を貫通し東京湾に注ぐ。さらに次の一滴は笛吹川に落ちて富士川となり太平洋のものとなる。』深田久弥「日本百名山」より 


2019年6月14日 両神山 3名

  甲武信から移動する道すがら大きな岩がそそりたっている山を見つける。古くから一目ですぐそれと分かるといわれてきた四角い姿だった。清滝小屋から神社までは随所に鎖が張られ気が抜けない。標高2000㍍ないにも関わらず歩きごたえがある。日向大谷登山口にある民宿の食事は品数が多く食べきれない。まっ黒のイワダケのごま和えを初めて食べた。珍味! 


2019年6月16日 湖西連峰 28名

  スルジェ山の会創立30周年記念は一番最初に登った山、湖西連峰に登ることになりました。現役最高年齢75歳、OBのゲストさんは80歳、4グループに分かれての山行です。

  6月の梅雨晴れ間の山行は日照時間も長くゆったりした山行、新緑の中ササユリが咲き、神石山からの景色も良くランチタイム・記念写真済ませて葦毛湿原へと向かって行きました。

 週間天気予報では雨・曇りで心配しましたが、未明に雨もやみました。時折強風で帽子が飛ばされそうに成り、時折木々の合間に吹く風の中、気持ちいい山行でした。 


2019年6月25日 羊蹄山 2名

 前日に千歳空港に降り立った時は肌寒く、さすが北海道と思った。登山当日の25日も晴で気温も低く、絶好の登山日和。真狩登山口を5時から登り始める。目の前をエゾリスが横切ったり、薄紫色のシラネアオイの群落に感動。頂上火口の縁に着いたのは9時。ここから時計回りで40分ほど行った反対側が最高点。ここからは喜茂別方面がよく見えるが、俱知安側は雲で何も見えない。朝が早かったのでここで昼飯。下山するには火口縁の岩場のアップダウンを、なお30分ほど行かなくてはならない。何とか岩場をクリアして下山に。9合目を過ぎたあたりで左太ももに違和感。足が攣る前兆か。急いで薬を飲むが左脚に続いて右脚も攣る。痛くて動けない。痛みが少し治まった後に両脚をかばいながら、ゆっくりと下山。7合目には12時前に着く。若い外人女性が休憩しているのだが、着ているものはブラと短パンだけ。目のやり場に困ったが、後から登って来た同行者と、すぐに登って行った。足の方は薬が効いたのか目の保養になったのが良かったのか、その後は快調に。14時には下山することが出来た。


2019年6月26日 ニセコアンヌプリ 4名

 途中までゴンドラで行く予定だったニセコアンヌプリ。ゴンドラ駅まで行ったが、係員から7月6日からしか運行しないと聞き、疲れが残っている男2人はがっかり。前日は観光と高級ウニ丼を食べた女性2人と五色温泉登山口からゆっくり登り始める。前日より気温は少し高いが、吹く風がさわやかで気持ちがいい。登山道脇には可憐なアカモノ、コゼンタチバナ、マイヅルソウなどたくさんの花が咲いている。2時間ほどで山頂に。目の前に羊蹄山がバッチリと見える。ウイークデーにもかかわらず、手ごろな山なので頂上には人がいっぱい。写真を撮った後はすぐに下山。12時には駐車場に。俱知安温泉で汗を流すとともに昼食。千歳空港へ戻る前に余市のウイスキー工場に寄り道。試飲したりお土産を買ったりして空港には5時過ぎに到着。後は機内で寝て帰るだけ。目が覚めたらセントレアだった。


2019年6月17日~26日 カナディアンロッキー 4名

 1日目から4泊ジャスパー2泊キャンモア2泊バンフに泊まりカナディアンロッキーを楽しんだ。最初はノブソン山ふもとのキニーレイクまで歩く。3日、4日目は雨になり滝を見たり、船に乗って氷河湖に行ったり、温泉に入ったりで観光。エンゼル氷河へのハイキングは雪になった。6日目はヒーリーメドウを歩く。黄色いカタクリがメドウ(高層草原)一面に咲く7日目はレイクオハラまでのバスは予約が取りにくいとのことだったが、予約が取れレイクオハラからレイクマッカサーまで歩く。岩場を歩いたりしてやっと着いたレイクマッカーサー。氷に覆われていて美しい湖面は氷が溶けだしたところから少し見た。氷河が削った岩肌とのコントラストが素晴らしい。8日目は観光客でにぎあうレイクルィーズから離れコンソレイションレイクへ歩く。この8日間に見た動物は鹿のエルク、マウンテンゴート、ビッグホーンシープ、白頭鷲等数え切れず。熊のブラックベアとは車からは毎日会え、温泉に行った日にはごく身近で見ることができた。もっと大きな熊のグリズベリーにも会いたいね、なんて危険な発言も出てきた。花も黄色のカタクリのグレーシャリリー、インディアンペイントブラシなどこちらも数えきれないほどの出会いがあった。日本にあるようなキンポウゲ、アツモリソウにも出会うことができた。なにしろカナダは大きな国である。カナディアンロッキー(ロッキー山脈のカナダ部分)だけで日本の本州の長さがあるとか、私たちが歩いたのはほんの一部分にすぎない。 


2019年7月6日~8日  大雪山  (姿見~旭岳~白雲岳~忠別岳~化雲岳~天人峡)  5名

 /6(土) 630のロープウェイ始発を待って、姿見駅へ。左手に噴煙を見ながら登っていく。山頂に近づくと急登で息が上がる。900前に旭岳山頂着。ガスに見え隠れする景色の雄大さに癒される。東斜面の大雪渓を超え、キバナシャクナゲ、チングルマ、エゾノハクサンコザクラなどの花畑を前景に、雪渓を残した山々の美しさは息をのむほどだった。1日目は白雲岳避難小屋泊。今夜は外でビバークするという超手練れの女性に出会い、寝袋の技を伝授してもらって早速実践したのだった。 

 7/7(日) 5:00に小屋発、晴天だ。コマクサが無造作に広がっていて、登山道の中にも咲いている。キタキツネが向こうの丘から歩いてきて私たちとすれ違う。ちらっとこっちを見るだけで本当にさりげなく。930忠別岳。化雲岳分岐辺りは今回私が一番気に入ったところだ。トムラウシを奥に見て、花の湿原や池塘が広がる。木道に座ってうっとりと、しばし休憩をとる。まさに、「神々の遊ぶ庭」に私たちもお邪魔させてもらった。この 天気!この景色!最高のおもてなしだと幸せを噛みしめた。その夜、ヒサゴ避難小屋で見た星空は、折しも七夕の夜、天の川にベガとアルタイルがはっきりと見えた。 

 7/8(月) 5:00小屋発。1時間かけて、雪渓を登る。途中、真新しい熊の親子の足跡を見つけた。620化雲岳。ここからは、天人峡に向かってひたすら下る。この3日間、3人の人から「長いよ~~」と言われたルートだ。確かに長かった。雪解け水で登山道がぐちゃぐちゃと歩きにくいので余計に疲れる。4日目の疲れもあって、何度かスリップしてしまった。1330天人峡温泉へ下山、ゴール!!

 初めて登った北海道の山…やっぱり雄大さがちがうなあ、また、北海道の山に登ってみたいと新たな目標を持った山行だった。

2019年7月5日 十勝岳  5名

 宿泊した吹上温泉「白銀荘」のテン場からすぐに百名山のひとつ十勝岳の吹上登山口がある。歩き始めて約15分で渡渉。登山道には雪がなかったが雪渓もあり、側を歩くと寒い。頂上近くになると黒い火山灰に覆われている。頂上手前の登山道は海岸の砂場を歩くような感じだ。足をとられて歩きにくい。そこから頂上まで50分は急登が続く。息をきらしながら一歩ずつ足を前に進める。30分ほど登った所で一服。目の前に頂きがあるのに息がきれて一気に頂上にたどり着けなかった。ガスがかかっていたが切れ間から噴煙が6本ほど見えた。活火山である。1989年の噴火以来沈静しているがいつ活動が活発化してもおかしくない。下山を始めてすぐにドスン、ゴッーと雷鳴が轟きビックリ。早く下りなければと気があせる。その後も2回ほど遠くで音がした。また花がいっぱい咲いていた。Mさんが持っていた花図鑑で確認するとエゾノツガザクラ、チングルマ、イソツツジ、イワブクロなどだった。登山道の両側に白い花畑が続いている所もあった。絵葉書のような景色が至る所に・・・


2019年7月5日~7日 苗場山  4名+ふわく山の会の方


2019年7月13日 山伏山 5名

  安倍川上流にある山伏に、9月の定例山行の下見のため行ってきました。当初の計画では西日蔭沢駐車場から登る予定でしたが、この登山道は、昨年の台風で橋が流されたりして危険個所があるということで、大谷嶺駐車場からに変更しました。ところが、大谷嶺登山道は宝永大地震の時にできたという大谷崩れの中にあり、細かい砂利の道をすべらないように気を付けながら、約2時間かけて600m登ります。この砂利道でかなり消耗しました。ただ、下から天然のミストが吹いてきて、とても涼しかったのが救いでした。やっと稜線に出て、苔むす森の中を1時間30分歩き、頂上に着きました。残念ながら辺りは雲に覆われて何も見えません。下りかけたら天気は曇りから雨になり、再び大谷崩れの中を落石がないか気を付けて、慎重に下ってきました。「定例山行の時は、この登山道はやめたほうがいいよね」と帰りの車の中で話しました。「日蔭沢からの方がまだ安全では」とも。どういうコースにするか思案中です。 

くたくたに疲れて、帰り道に黄金(こがね)の湯に寄ると、つるつるのお湯でしかも400円です。そのあとは焼津港のお寿司屋へ。今日は、山は厳しかったけど、温泉とお寿司が最高でした。運転してくださったOさんありがとうございました。